複合機の見積書を見ると、だいたい出てくるこの言葉。
「カウンター料金」
正直、こう思ったことないですか?
- 何の料金?
- なんで毎月変動するの?
- リース料とは何が違うの?
- 気づいたら高くなってない?
実はこの**カウンター料金、仕組みを知らないまま契約すると“確実に損しやすいポイント”**です。
この記事では、
- カウンター料金の仕組み
- 何にいくらかかるのか
- どう計算すればいいのか
- 契約前に見るべき注意点
を、専門用語なしでわかりやすく解説します。
そもそもカウンター料金って何?
一言でいうと、
「印刷した枚数に応じて払う従量課金」
です。
多くの複合機では、
- モノクロ:1枚〇円
- カラー:1枚〇円
という形で、
使った分だけ毎月料金が増える仕組みになっています。
たとえば:
- モノクロ 3円 / 枚
- カラー 15円 / 枚
だった場合、
- モノクロ 1,000枚 → 3,000円
- カラー 500枚 → 7,500円
👉 この月のカウンター料金は 合計 10,500円 になります。
これが、リース料や保守基本料とは別にかかってくる、というのがポイント。
カウンター料金に何が含まれてるの?
一般的に、カウンター料金にはこんなものが含まれます:
- トナー代
- ドラムなど消耗部品代
- 修理時の部品代
- 出張修理費(※契約内容による)
つまり、
「印刷に必要な維持費コミコミパック」
みたいなイメージ。
「トナーが切れたら無料で持ってきてくれる」のは、
このカウンター料金を払っているから、というわけです。
よくある誤解:「月額が安い=安い契約」
ここ、めちゃくちゃ大事。
見積書でよく見るのが:
- リース料:月 10,000円
- 保守基本料:月 3,000円
- カウンター料金:別途(使用枚数に応じて)
で、営業さんがこう言うやつ:
「固定費は月13,000円くらいですね!」
でも実際は、
- カラーを月2,000枚刷ったら → 15円 × 2,000 = 30,000円
- モノクロを月3,000枚刷ったら → 3円 × 3,000 = 9,000円
👉 カウンター料金だけで 39,000円
👉 合計すると 月5万円超え なんてことも普通にあります。
つまり、
月額が安く見える=安い契約、ではない
ということ。
カウンター料金はメーカーで違うの?
機種や販売店、契約内容によって変わりますが、
たとえば リコー、キヤノン、コニカミノルタ など、
どのメーカーでも基本の仕組みは同じです。
違いが出るのは:
- モノクロ1枚いくらか
- カラー1枚いくらか
- 保守内容がどこまで含まれるか
そして実はこれ、
同じメーカー・同じ機種でも、販売店によって単価が違うことも普通にあります。
契約前に必ずやるべき計算方法
これ、絶対やってほしいです。
① まず、自社の月間印刷枚数をざっくり出す
- モノクロ:月〇枚
- カラー:月〇枚
② 見積書の単価をかける
- モノクロ単価 × 枚数
- カラー単価 × 枚数
③ それを合計する
④ それに
- リース料
- 保守基本料
を足す
👉 これが**「本当の月額コスト」**です。
これをやらずに契約すると、
ほぼ確実に「思ってたより高い…」ってなります。
よくある失敗パターン
こんなケース、めちゃくちゃ多いです。
- カラーはあまり使わないと思ってた → 実際は結構使ってた
- 営業の「だいたいこのくらい」を信じた → 実際は倍近かった
- 月額固定費しか見てなかった → 変動費で大爆死
カウンター料金は、気づかないうちに毎月積み上がるコストなので、
ここを甘く見ると、5年間で数十万円〜100万円単位で差が出ます。
カウンター料金を抑えるコツ
できる対策はこんな感じ:
- 本当にカラーで刷る必要あるか見直す
- 社内資料はモノクロ運用にする
- 無駄なテスト印刷を減らす
- 単価そのものを見積もりで交渉・比較する
特に最後の「比較」は超重要。
単価が1円違うだけでも、年間・契約期間トータルだと結構な差になります。
まとめ:カウンター料金は「知らないと一番損するコスト」
ポイントをまとめると:
- カウンター料金=印刷した枚数に応じて払う料金
- トナー・修理費込みのことが多い
- 月額固定費とは別でかかる変動費
- 印刷枚数によっては、ここが一番高いコストになる
- 契約前に「想定枚数 × 単価」で必ずシミュレーションすべき
複合機の契約で失敗する人の多くは、
このカウンター料金をちゃんと理解しないまま契約している
これが原因です。
逆に言えば、
ここを理解して比較できるだけで、かなり賢い契約ができるようになります。


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